マザー牧場へお出かけしました。4歳〜小3の男女の子どもがいましたが、とっても楽しめました。高学年や中学生には少し物足りないかもしれませんが、自然に飢えている子にはもってこいのスポットでした。
マザーファームに行こう!
神奈川にある自宅から車で行くには、東京湾アクアライン(海ほたる通過)に乗って館山自動車道まで進んでいきました。富津中央道で下りて10km先、15分も運転していけば大きな看板と案内が見えました。
山道をクネクネ上がっていくと駐車場の入口が見えてきます。駐車場は2つあり、我が家は丘の上駐車場を利用して、下っていく作戦を立てました。9時には開園でしたが、8時30分の時点で駐車場前にはすでに4〜5台あり、人気が伺えました(春休み初日)。駐車料金は1,000円(1日)でした。
どんなことができるの?
入ると同時に走ったのは、まきばエリアにあるファームステーションでした。ここで予約のできる「マザーファームツアーDX」は、ここでしかできない体験や場所に入ることができます。トラクタートレインに乗りながらガイドさんのお話を聞くことができました。(料金は大人1600、子供900円/1人)
1〜2時間おきに時間予約が取れましたが、大人気ですぐに行列になり予約でいっぱいになるので、いの一番で取りに行くことをおすすめします。
我が家は13:30〜にしました。理由は以下の2つです。
①「先頭で一番良い景色を見たかった」ということがあります。先に並んだ方が、10時や11時の回を取っていたということもあり、午後からにしました。
②始めはゆっくり園内の様子を見たいのと、お昼が非常に込み合うことが予想できたので、あとの回にしました。これが後で、功を奏すことになりました。
予約は取ったし、見たいものから回ろう。
しかし、園内が広い・・・。ディズニーランド5個分の敷地ってマジっすか!?
とにかく、園内は広く遮蔽物がないため見渡す景色は最高ですがかなり考えて計画的に歩かないと辛いです。周遊バスも1時間に3〜4本来ますが、タイミングを逃すと大変です。そこで時間になるまでバス停近くの「ふれあい牧場」で、遊ぶことにしました。そんな中、ちょうど運良く羊や山羊が登場!特にマーラという小型のカピバラ?のような生き物とリクガメには子供たちも大喜びで触っていました。
その後、犬バスに乗って「いちご狩り」に行きました。ビニールハウスに入るだけで入場料が1人500円、いちごを入れるカップが1200円と家族連れには痛い出費でしたが、農場でいちご狩りまでできる体験は貴重だと思いました。
この頃には、午前11時を回りバスのバックに見える「カフェ&ジンギスカン FARM Diner」に行きました。旦那以外みんなジンギスカンが苦手だったので、カフェのエリアで食事をしました。
すでに数組が並んでいて、私達が並んだあともしばらく列が途絶えませんでした。かなり混み合うので、正午の時間をずらして行くことをおすすめします。カフェメニューはステーキやハンバーグ、カレーなど農場ならではの料理がオーダーできて、とても美味しかったです。
その後、ツアーまでの時間「うさモルタッチ」へ出かけました。こちらも室内への人数制限があるためタイミングが合わないとかなり並びます。うさぎとモルモットが触れられる施設で、可愛い小動物との癒やしの時間を過ごしました。感染症の影響で抱っこはできませんでしたが、その分施設各所に手洗い場や消毒液が確保されていて、逆に安心できました。
「マザーファームツアーDX」では、大きなトラクターに連結した乗り物で出発します。ネタバレになるので多くは書きませんが、非常に価値あるお金には変えられない体験でした。マザー牧場に来たなら絶対に体験すべきツアーです。
他にも「こぶたレース」や「羊のショー」など、本当に盛りだくさんで一日では全部回りきれない程でした。我が家は近くの提携ホテルで1泊しましたが、二日目も十分楽しい時間が過ごせました。
とにかく一度遊びに行く価値あり
カップル同士のデートに、子供のいる家族旅行に本当に最高の場所でした。
規模は小さいですが園内には遊園地があったり、季節に応じて山一面に花が咲き誇っていたりと本当に目で鼻で、五感全てで楽しめるようなアミューズメントパークでした。
このマザー牧場の「マザー」は、創設者(東京タワー建設にも関わった方)が亡き母に捧げるために作ったという逸話からも、更にこの場所が好きになりました。
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