子どもも楽しめる工作はできないかと考えこんな物をつくってみました。
1.構想
まずは遊べるもの、子ども楽しくなるようなテーマを考えました。息子が忍者にハマっていたためそこから着想を得ました。「動き回る」「忍び込む」「戦う」など、忍者から連想できるものを考え、どこの場面で登場させるか、必要なパーツや材料はどんなものか考えていきます。
今回はパチンコ遊びにしようと発射台から作成することにしました。パチンコの玉が素早く不規則に動くことで、目で追うだけでも楽しいおもちゃになりそうとウキウキしながら見通しをもっていきます。
作業開始
構想が決まったら、材料を集めて作製します。今回は薄板、厚めの木ブロック、ダンボール、釘、輪ゴム、絵の具などを使いました。
薄い板を二枚同じ大きさに切り、上の板だけ三等分する。上の真ん中の板にはつまみをつくり両端をボンドで止める。三等分に分けた板の真ん中にそれぞれ釘を打ち、輪ゴムを引っ掛けます。あとは好きな絵を描いて発射台の完成です。
発射台をつくった時、「ビー玉以外でもいけるのでは?」と考え、コインでも試したらできました。色々と遊びの発想も広がりました。
次は土台です。忍者なので、「闇夜」「お城に潜入」などが思い浮かびました。土台は、ダンボールの背景を黒などで塗り、画用紙でお城を描いて貼りました。これだけでも結構迫力出ます。
木の破片や杭なども置いて、障害物にして大分パチンコらしくなってきました。同時に、ホッケーゲームもできそうだと新しい発想も浮かびました。
遊んでみながら改良しよう
最初は、発射台から出たビー玉が真っ直ぐにしかいかず、面白みに欠けましたが、障害物に当たることでカーブしたり、戻ってきたりと楽しい動きも工夫できました。
高さを変えたり壁をつくったりと工夫しながら、遊びを進化させていけるのも手作りの醍醐味ですよね。皆様も家にある材料でぜひつくってみては?
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