頭の体操にどうですか♪?

① ○●○○ ○●○○ ○●○○ ○●○○・・・・

次のように、白色と黒色の石の並びがあります。左から38番目の色の石は何色でしょう?正解は次の下記の解説で。

大人になるとなかなか解かない算数的な問題。でも、意外と生活に役立つこともありますよね。

法則に基づき公式に当てはめていく

連続性のあるものに決まりを見出して、公式に当てはめれば解くことができることに気付くまでが勝負ですよね。

例えば上記の問題でいけば、○●○○で1セットと考えます。38番目ということは、4つを倍にしていき38に近い数字を出せばわかってきます。4×9=36ですがそこから38になるためには、あと2を足してあげればいい。つまり○●←2つ目の黒色の石ということになりますよね。(38÷4=9あまり2でも出せますね)

これが43番目だろうが、100番目だろうが、求めたい数字に式を当てはめてあげれば簡単に解くことも可能です。

分からなければ絵を描いてみる1

例えば、

②長さ40mの道路の両側へ、始めから最後まで5mおきに、木を植えたら全部で何本植えることになるでしょう?

この場合は線上のスタート・ゴールに木を1本ずつ置き5・10・15・・・と40になるまで、木を1本ずつ書けば、式がなくても解けますね。ただこれが、100mともなるといちいち書いている暇もないですよね。

そこで、40mの時を基盤に考えます。40mを5mで割ってあげれば8、つまり8本と数えられますが、ゴールにはもう1本残りますよね。ということで、40÷5+1をしてあげれば9本。そして、両側ということなのでそれを×2して、全部で木が18本植えられていることになります。これが100mでも、100÷5+1=21で、これを×2して42本という答えがでますね。

分からなければ絵を描いてみる2

こんな問題ではどうでしょう?

③同じ長さのリボンを何本かつなぎ合わせます。1本の長さが24cmのテープを、のりしろを2cmにして、15本分つなぐと、全体の長さは何cmになるか?

この問題のポイントは、24×15だけでは解けないところです。2cmつなぎあわせているので、重なっているこの分を引かなければいけません。2×15すればいいかというと、15本をつなぐ部分は14ヵ所ですね。ということで、2×(15−1)と式が成り立ちます。

これを全部式表すと、24×15=360(単純にリボン全ての長さ)

これに2×(15−1)=28(のりしろ分)を出して、それを360ー28としてあげれば、332cm(のりしろも計算したリボンの全体の長さ)が出てきます。

これがでリボンの長さや本数が変わっても同じことができますね。

実はこれ・・・

何を隠そう、上記で挙げた問題は全て小学3年生の学力で解くことができます。(ただし受験対策問題です)大人でもよく考えないと、悩んでしまう問題もありますよね。

たまに初心に戻り、算数問題を解くと頭の体操にしませんか?

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